頼るのが苦手な人、必見!「任せ上手」は自分にも周りにもメリットがいっぱい

なんでも自分でやろうとして頑張りすぎちゃってる人、多いですよね。人に頼ることに罪悪感を感じてしまう人は、「頼む」という行為自体がストレスになることも。
でも実は、「人に頼む」というのは自分の世界を広げつつ、相手の可能性も活かせる「WIN-WIN」な行為。
そこで、今回の定例会では女子マーケ部の佐々妙美部長が「上手な頼み方」を、マインドセットとテクニックの両面から解説。
聞き役は頼むのが苦手なユキさんと、頼み上手なイズミさん。「頼み方」のコツを詳しく解説しているので、ぜひこの記事を参考に「喜ばれる頼み方」を身につけてくださいね。
まずは「お願いするストレス」を乗り越える勇気から

人に頼めない人の中には、「自分の収入が減ってしまう恐怖」っていうのを感じている人もいるんじゃないかな。
売り上げの上限も決まっちゃうでしょ。自分の稼働時間分しか売り上げを作れないから。
一回人に頼んで、「あ、この方がどんどん仕事も取れるし、売り上げも上がるやん」っていう経験をしたら、人って「こっちの方がいいやん」って思って変われるんだけど、そういう経験をする前って勇気がいったりとか、お願いするストレスがあるから、そのストレスをどれだけ緩和できるかは大事ですよね。
あと、責任感が強くて自分でやった方が思い通りのものができるっていう人もいるから、その辺の考え方をうまく変えていくことって大事だよね。
「頼むこと」は悪いことじゃない

まず、大前提として人に任せる時は、「自分が無能にならなければならない」っていうのがあるんです。自分の無能さを認めるって言ったら変だけど、自分が無能であると理解しなければ、人を活かすことはできないんだよね。
例えば私の場合、「LINEの配信」は頑張ってやろうと思えばできると思うんだけど、それが得意なわけじゃない。だから無理してやったらミスをしちゃうかもしれない。そういうものを無理してやろうとしないで、「出来る方にお願いする」っていうことにしてるのね。
そういうふうに、「頑張ればできるかもしれないけど、無理しなきゃいけないものは手放す」っていうのが、最初は勇気がいるかもしれないけど大事。
人に頼むのが苦手な人って、「頼むの悪いかな」って思っちゃう人がいるんだけど、そういう人には、「頼むこと」っていうのは「相手の能力を活かすことである」っていうのを知ってほしい。
自分ができないことでも、相手はすごく得意で好きなことである可能性もあるから、「頼むことは悪いことじゃない」っていう大前提を心の中に持ってほしい。
それって自分のできないこととか、自分の欠点って、他の人の才能や飛び出たところを活かせる可能性があるってことやん。そうするとパズルのように組み合わさって、いろんな人と仕事ができるようになる。
だから、「無理して真四角になろうとしないで、自分の凸と凹を活かして仕事をするのがいい」っていう話を拓巳さんがされていて、その考え方がものすごく良いと思って、私の中にストンと落ちた。
そういう感じで、「頼んだら悪いな」って思ってしまう人は、「自分の凹んだ部分は他人のすごい部分を活かせる大切な部分なんだ」って考えてみてほしい。
「余白のある頼み方」を知っておこう

細かく手順を伝えるっていう頼み方だと、すごいストレスがかかると思うねん。
でも、もしかしたらそのマニュアルより良い方法を相手が思いつくかも知れないわけやん。だから「私が考えてるのはこれなんやけど、もしかしたらこれより良いやり方があるかも知れへんから、考えてみてくれない?」みたいな感じでお願いすると良いと思う。
相手もただ単に作業を頼まれると面白くないやん。自分で考えて自分でやれるとすごく楽しいと思うから、頼むときに、相手が自分で考えられる余白を残しておくっていうのはすごく大事だなと思ってる。
普段、ユキさんは自分で考えてサクサクやってくれてるので、私が思いつかへんことまでやってくれてすごいなと思ってる。
型にはめようとしてたというか、ミスを犯さないようにスタッフにすごく細かく言っていて。それって相手のことを考えてない感じになっちゃうし、相手のやる気も無くなっちゃうし、指摘ばっかりされるから、嫌な気持ちになっちゃって潰れていっちゃう。
これはもうちょっと工夫したほうがより良い結果になるやろうなっていうことは言うけど、「私はこう思うけど、どう思う?」っていうふうに、相手に考えてもらえる投げ方をしている。私が答えを持っているわけではなくて、きっとより良い答えを見つけてくれるだろうって信頼してるから。
めっちゃ細かくあれこれ言われると、「もう、それやったら最初から決まったこと教えてよ」って思ってしまう(笑) 「ルールを最初から教えてよ」ってなるやん。そういう細かい頼まれ方って私的にはイヤやから、そこのところは大きく外れてない限りは、相手の采配に任せるのが良いかなって思ってます。
感謝はしっかり伝えよう

「ありがとう」っていう言葉はできるだけ伝えるようにしてるし、どう助かっているか、どう感動したかっていうことも、できるだけ伝えるようにしてます。
対面でお仕事している人が多いと思うけど、私は海外で生活してるので、やり取りはテキストメッセージがメイン。Messenger(Facebookのチャット機能)が職場っていう感じ(笑)
そういうところを意識するのが大事かな。そうすると気持ちよくやり取りできて、気持ちよく働けると思う。
やり取りの回数を減らす工夫が大事

箇条書きでもいいから、まとめて一気にお渡しする方が相手のストレスが少なくて済むから。
だいたい、みなさん、すぐにレスポンスくれますけど、でもそのやり取りがない方がスムーズですよね。
あえて「自分でやらない決断」をしよう

その時間ってすっごい大事な時間だから、「やらないこと」を決めるのってすごく大事。会社にお勤めの方も、自分が上司の場合、イライラして「自分がやった方が早いわ!」ってこと、いっぱいあると思うけど、そういう場面でも、「自分がやらないと決めたことは絶対にやらない」って決めて、チェックだけするっていうのは必要。
だから人に頼むって、心理的ハードルも高いと思うけど、そこを乗り越えていくのが大事だよね。
頼むのが苦手な人には、共感できるポイントがたくさんあったのではないでしょうか。まずは「頼むことは悪いことじゃない」という大前提を心の中に持って、お願いするストレスを減らしてみてくださいね。
定例会前半で解説したポイントは次の通り。
全部自分でやってしまうと
- 自分の稼働時間分しか売り上げを作れない
- 人の能力や可能性を活かせない
人に頼めるようになると
- 自分が知らなかった「もっといいやり方」を知れる
- 空いた時間で、他のことができる
どういうことを人に任せる?
- できないことだけじゃなく、頑張ればできるかもしれないけど、無理しなきゃいけないものは手放す
人に任せる時のポイントは?
- 自分が無能であると自覚する
- 相手の考える余地を残した頼み方をする
- 許容範囲を広くする
- 確認のためのやり取りの回数を減らせるよう、伝えるべきことはまとめておく
- 「自分がやらないこと」を明確に決め、ちょっとした修正でも相手にお願いする
頼み方のコツ
- 「指示」ではなく「相談」を意識
- やり取りが事務的にならないよう、感謝を添える
- 褒めるときは具体的に
後半はさらに、人に頼むことのメリットを深掘りしていきます。引き続きお楽しみください。
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