
定例会前半は女子マーケ部、佐々妙美部長のご主人様、坂田公太郎さんがセブ島留学の魅力をたっぷり解説してくれました。後半は今後ますます高まる英語力の必要性を深掘っていきます。
前半の記事はこちらからお楽しみください。
英会話は必須の時代!「使える英語」の習得に大人も子どももセブ島留学が人気のわけ
英語は集中して学ぶことが大事

QQEnglishのカフェテリア
僕も英語、一生懸命勉強してるんですけど、自分で勉強するのってなかなか大変ですよね。最初の1年は伸びるんですよ。でもある程度のところで横ばいになってくる。一度勉強したことを忘れちゃうこともあるし。
勉強内容も、文法から構文からアクセント、長文読解と多岐に渡るので、本当に身につけたいと思ったら集中的にやる必要があるんですよね。
今、海外に住んでいらっしゃるので日常的に英語を使ってると思うんですけど、それでも勉強しないとって感じですか?
これがねぇ、そんなに英語を使わなくても生活できちゃうんですよ。インターネットがあれば仕事も日本にいる時と同じように維持できるし。
ユキさんは愛知県の出身ですけど、愛知県の人とお仕事しているわけではないでしょ(笑)
そうですね。ネット上でのつながりがほとんどなので、相手がどこの人かほとんど意識してないです。
ベトナムのダナンにいてもそれは同じなんですよ。家でネットを介して日本のクライアントとお仕事をしていると、海外に住んでいても日本語だけで生活できちゃうんです。
だからよほど意識しないと英語を話す環境がなくなっちゃう。それは移住してわかったことですけどね。あと、身振り手振りでなんとかなっちゃうし(笑)
私は、ベトナムに行った時、Google翻訳に助けられました。
そうそう。街で普通に接する人は英語しゃべれない人もいるので、ベトナム語のGoogle翻訳を使ったりね。なので、海外にいても勉強は必要ですね。
私は2010年にフィリピンの山の中にあるバギオっていう場所に英語留学に行きました。
バギオは日本の軽井沢みたいなところですよね。マニラから車で5時間くらい行ったところにある別荘地で避暑地。大人気の場所です。
そうですね。私が行った当時は韓国系の英語学校ばっかりだったんですけど。
その傾向は世界中に広がってますね。東南アジアは韓国人がものすごく増えていて、日本人が減ってます。日本人って1億2000万人くらいいるじゃないですか。そのうち海外に住んでる人って100万人くらい。1%くらいしかいないんですね。
韓国人は人口が5200万人くらいですけど、500万人くらい海外に出てるんです。約10%。今いるベトナムにも韓国人が20万人住んでます。なので韓国レストランがすごく多い。そして韓国料理がめちゃくちゃウマい!
韓国人オーナーがやっているお店が多いから味が本物なんですよ。日本食レストランは日本人がやっていないことが多いので、バンコクと台北以外はあんまり美味しくない。しかも高い。だからもっと日本人が海外に出たら、美味しい日本食屋さんが増えるのになと思いますね。
本当ですね。日本食は世界中で人気と言われてますけど、実際は日本人が経営してることって多くないんですか?
日本食レストランは華僑がやっているパターンが多いんです。そういうお店は桜の木とか五重塔の絵とか「ザ・ジャパン」なものが飾ってあるのですぐにわかる。店名も「ザ・トーキョー」みたいな、誰もが日本を連想できる店名になっていて。
例えば「割烹・坂田」っていう店名だと外国人にはわからないじゃないですか。いかにも日本を連想させる店名になっていると外国人に伝わりやすいので中華系の人が経営している日本食屋さんはそういう感じのお店が多です。
日本人が日本のいいものをちゃんと伝えられていないのは、ちょっともったいないですね。
イズミさんが行っていたバギオは韓国料理屋さん、いっぱいありました?
すごい多かったです。私は辛いのが苦手なのでちょっと大変でしたね(笑)
留学っていうと、ご飯を心配される方、多いと思うんですけど、フィリピンは「レチョン」とか「シシグ」に代表されるお肉料理が多いんですよね。ローカルフードだと野菜がちょっと摂りづらいかもしれない。

ローカルの代表的な食事
なので日本人経営の英語学校の寮では、日本人の好みに合わせて野菜を多めに出していたりします。イズミさんが行っていた語学学校も3食、出ました?
ほとんどの語学学校にカフェテリアがあって、そこに行くと3食、食べられるみたいになってるんですよね。
フィリピン料理が苦手でも大丈夫

QQEnglishのカフェテリア(食堂)
フィリピンは外食するとけっこう、お金かかるんですよ。イズミさんは(ご主人様がフィリピン人なので)よく知ってると思いますが、ローカルの人たちが行くお店は日本人にはちょっと行きづらいじゃないですか。
いけば200円、300円くらいで食事できるんですけど、衛生面だったりメニューの内容だったりが日本人にはちょっと馴染みづらい。
日本人が行きやすい感じのお店だと、お客さんは外国人しかいなくて、ちょっと高いみたいな感じになるんです。そういうこともあって、食事付きで留学に申し込む人が多いですね。1ヶ月で3万円から4万円くらいかな。1日千円くらいの感覚で食事付きにできる学校が多いようです。
私が行っていた英語学校は3ヶ月で、寮費、食費込みで30万円だったので、かなり安かったですね。
それは2010年だったからかもしれないですね。今はもうちょっと上がってるかもしれないけど、それでもだいぶ安いですね。
本当はカナダに留学に行きたかったんですよ。でも30万円じゃ2週間、いられるかどうかっていう感じなので。
お金がなくてよかったです。お金があったらカナダに行ってた(笑)
だいたい毎日、5〜6時間、勉強してましたね。けっこうサボってましたけど(笑)
3ヶ月行くってなると、スケジュールの都合をつけるのが大変な人が多いと思いますけど、「ゴールデンウィークの間だけ行く」とか、いいですよね。
フィリピンは外国人にとって滞在しやすい国

QQEnglish近くの巨大ショッピングモール
語学はね、やらないと忘れちゃうんですよね。来年の1月に3週間行こうかなと考えてるんですけど、この先、「毎年行く」みたいな行き方にしようかなって思ってます。
ぼくはちゃんとビジネスで英語を使えるようになりたいので、それくらいしないと。
留学に来る人ってビジネスで英語を使いたい人が多い感じですか?
一番多いのは学生だと思います。バギオはわからないですけど、セブ島はそうですね。夏休み、春休みなんかに、1ヶ月、2ヶ月来ていたり。
就職活動の前に行っておこうとか、世界1周する前に行っておこうとか。
バギオは年配の人が多かったです。数ヶ月、英語を学んで、その後、世界旅行に行こうっていう方とか。
費用が高くなければ、年金なんかでも十分行けるでしょうしね。
早期リタイアした50代のご夫婦がバギオで3ヶ月勉強して世界旅行に行くって言っていたり。
フィリピンは外国人が行きやすいように、いろんなビザがあるんです。
まず旅行で行く場合はビザ無しで行くパターンが多いですよね。なんの申請もしなくてもパスポート出すだけでOK。そういう国は他にもありますけど、フィリピンは30日経ったら、現地で申請を出すと、もう30日滞在できるんです。申請費用はだいたい7000円くらい。で、さらに30日経ったらまた申請を出すと30日延長できて、それを最長3年まで繰り返すことができるんです。
こういう国は珍しい。ノマドの人とか、これで長期滞在していたりするんです。この他に、リタイアメントビザというのがあって、これはタイなんかにもありますが、フィリピンの場合は、800万円くらいを政府に預けるんですね。1回預けると、最大4人分のビザが出るので、800万円払ったら家族で移住できちゃうんです。
尚且つ、数年後にやっぱり日本に帰りたいと思ったら預けたお金は返ってきます。しかも利子付きで。その利率が日本の銀行より良い利率なんです。日本の銀行って利率が0.2%くらいじゃないですか。それが1%くらい付いて返ってきます。
毎年1%ついたら、10年後には80万円くらい増えてる。これはなんでかっていうと、フィリピンの銀行の利率って5%くらいなんですね。なので1%を付けて返しても、政府は4%分くらい儲かるので、利率を付けて返してくれるんです。
しかもすごいのが、リタイアメントビザで就労できるんですよ。普通は就職先が決まっていて、その会社が申請をしてくれることで就労ビザが取れるんですけど、リタイアメントビザがあれば就労ができちゃうんで、向こうに行ってから就職活動ができる。
フィリピンって学歴社会なんで、大卒じゃないと就職がけっこう大変なんですよね。
日系企業はけっこう厳しいですね。でもコールセンターなんかだと日本人の雇用がかなりあります。日本企業がフィリピンにある会社にコールセンター業務を委託していたりするので、日本でお問合せをしたら実はフィリピンにつながっているっていうこと、けっこうあるんです。
セブ島ではリサーチしなかったんですけど、マレーシアにもコールセンターがたくさんあって、日本人不足なんです。それで、一生懸命日本人を呼び込んでいるので、英語がしゃべれなくても就職できて、月30万円くらいもらえる会社がかなりあるそうです。
さらに日本からの渡航費も出します、住むところが見つかるまで数週間分のホテル代も出しますっていうような会社もあるんですよね。マレーシアは物価が上がってきてますけど、そうは言っても日本よりは少し安いので、海外就職や海外生活がしてみたい人は、「英語がしゃべれないから」って諦めないで、探してみるといいかもしれない。
こういう募集はどうやって見つけるんだろうって思っている人、多いかもしれませんが、マイナビなんかでも掲載されてます。
そうやってマレーシアで就職して、子供をインターナショナルスクールに通わせるとか、いいですよね。
海外に目を向けないと生き残れない?

QQEnglishビーチフロント校から5分のビーチ
高校生以下のお子さんをお持ちの方は、大学受験って悩みの種だと思うんですけど、「帰国子女枠」を設けている大学ってけっこうあるんですよね。
高校時代に2年以上、海外生活をしていたら「帰国子女枠」で受験できますよっていうようなシステムなんですけど、一般受験より「帰国子女枠」の方が入りやすいこともあるので、その枠を狙うために、あえて高校時代に海外留学するっていう人もいます。
そうすると、英語もマスターできて、上位校への進学が狙えるので、お子さんの将来への投資と思って海外留学に踏み切る親御さんもいますよね。正確な入学基準は大学によって違うので、興味のある方は調べてみてください。
これから先の時代は、絶対に海外との関わりなしには過ごせないですよね。日本にも外国人が増えていますし、日本の素晴らしいものをちゃんと海外にも広めて行かなくちゃいけないし。
今まで、なんで日本人が豊かに暮らしてこられたかっていったら、トヨタさんだったりソニーさんだったりっていうメーカーさんが稼いでくれていたからなんですよ。でも日本の電機業界が弱くなってきて、自動車業界もトヨタさん以外はだいぶ弱まっている。
そういうことがアジアにいるとリアルにわかるんです。道で見かける車がどんどん中国車に変わっていっていて。ベトナムの場合はベトナムの自動車メーカーも多いですね。
昔は世界中で日本車や日本製品が人気だった気がしますけど、世の中は変わっていってるんですね。
そういうわけで、外国で稼いでくれる日本企業が減っていってるので、これからも豊かに暮らしたいと思ったら、一人一人が海外からお金を持ってくるっていうことをしていかなきゃいけない。つまり、「みんなで外貨を稼ごうじゃないか」っていうことですね。
日本円しか稼げないと、今の生活を維持するのが難しくなってくる。なのでいかに外貨を稼ぐかっていう話になるので、英語を話せることの重要性ってこれから、ますます高まりますよね。
この前、ハノイに行った時にレストランでたまたま近くにいた人と話してたんですけど、その人たちが、フランス人、イスラエル人、韓国人だったんですね。で、やっぱり共通言語は英語なので、みんな英語が話せるんですよ。
これからは一人一人が国際化するというか、最低でも母国語ともう一言語話せるのが当たり前の世の中になっていくかなと思います。2カ国語話せるのは当たり前で、あともう一言語、何が話せるかっていう感じになっていくんじゃないかな。
日本語しか話せないと、時代に置いていかれちゃいそうですね。
この間、聞いた話では、ある日本人の大学教授がフィリピンのかなりレベルの高い大学で授業をしたらしいんですけど、学生から「先生は何ヶ国語しゃべれますか」って聞かれたらしいんです。で、「英語と日本語の2ヶ国語、話せます」って答えたら、「教授なのに2ヶ国語しか話せないのか」って驚かれたと。
フィリピンの大学生はそういう感覚なんですよね。複数言語を話せるのは当たり前だと。
大変だけど、楽しいですよね、いろんな国の人と話せると。
これまでアジアの国をいろいろ回っていて、どの国の英語が一番、聞きやすかったですか?
それはもう圧倒的にフィリピンですね。マレーシア、シンガポールもそうですけど、小学校から英語教育が当たり前なので、みなさん、当たり前のように流暢な英語を話します。
「やっぱり、英語くらいは話せるようになりたいなー」としみじみ感じた方も多いのではないでしょうか。英語に苦手意識がある方もいるかもしれませんが、いくつになっても「学ぶ」って楽しいものですよね!
子どもの教育、仕事、老後の生活と、あらゆる場面で必要となってくる英会話力。この機会にぜひ、磨いてみませんか?
この定例会の様子を音声でお楽しみになりたい方はこちらからどうぞ。
妙美部長とご主人様のセブ島滞在記はYouTubeでもお楽しみいただけます。
次回の定例会
次回の定例会は7月末の予定。詳細は女子マーケ部の公式LINEでお伝えします。
初めましての方も久しぶりの方も常連さんも大歓迎! 来月もみなさんと楽しい時間をすごせるように準備しておきますね。
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