洪水・ビジネストラブル・体調不良でも富裕層に入会!?新たなステージに上がるとき
大雨で道路が肩まで冠水するほどの大災害となったバリ島。しかし、どんな時でも笑顔を忘れないバリの人々と、希望を見出す佐々妙美部長。
「人生を楽しむことを忘れなければ常に道は開ける」の精神でたくましく生きる妙美部長の「洪水体験記」はまだまだ続きます。
※前半の記事はこちらからお楽しみください。
移住先で大惨事!10年に一度レベルの災害の最中も陽気で親切なバリの人々に感動
洪水の中、ボートで出勤!?
で、フロントもまだまだ水没してたんやけど、そんな中、他のスタッフが出勤してきて。「どうやって来たん?」って聞いたら、「ボートで」って(笑) すごない? そんな状況で出勤してくることがすごい!




同じヴィラにいたお客さんで、ボートに乗ってほかのホテルに避難した人もおって。私たちも「避難します?」って聞かれたんやけど、荷物もあるし、「とりあえず住めてるから、このままでいいです」って言って。
とにかくスタッフが真面目に出勤してることにすごい衝撃受けて。なんか、海外って、すぐ休みそうなイメージない? でも、ここのスタッフさん、みんな夜通し勤務して、めっちゃ一生懸命働いてくれてて。
で、ようやく水が引いて、「荷物見に行こかー」って言って1階に行ったら、部屋の中にまだ水が溜まってる状態で。スタッフの方達がバケツで水出ししてくれてたんだけど、もう部屋の中がひどい状態で。信じられへん光景で、ベッドも水に浮いて壊れて、マットレスも斜めになってて。冷蔵庫もたぶん浮いて流れて、全然違う場所にあって。
あと、私の名刺がそこらじゅうに散乱してて(笑) とにかく床は泥だらけ。ソファの前にあったローテーブルは壊れてて。


あとキッチンとか洗面所とかは水没してて。もうホントいろんなものが水没して。私たちは比較的早く浸水に気づいて、物を移動させてたけど、それでも細々したものがけっこう水没してて、それを回収して洗ってがめっちゃ大変やってん。
でも隣の部屋の人はもっと大変やったみたいで。気づくのが遅れたのか、電化製品とかも水没しちゃったみたいで。



でも日常的に使ってる電化製品は早くに避難させられたからよかった。


浸水時は即行動!
で、ほかのものは、できるだけ早く高いところに置くか、スーツケースにバババッと詰めて、すぐに部屋を出る!
水位は恐ろしく早く上がっていくから、のんびりしてるうちに逃げ遅れるなって、今回すごく思った。今回、たまたまヴィラが(地形的に)高い位置にあったからよかったけど、低い土地だったら大変なことになってたかもしれないから。
地形によってはもっとひどいことになってた可能性もあるしね。だから日本でも海外でも、浸水があったら、できるだけ早く動くのが大事。とにかく荷物をまとめて高い位置に移動する。これが今回、ホンマに学びになった!
こんなに秒ごとに水位が上がっていくと思わなかったから。



ゴミ問題も洪水に影響?

これは今後、バリ島の大きな問題になってくと思うんだけど、「余った土地にゴミを積み上げてる」みたいになっちゃってるから、洪水になった時にゴミが流れていくねん。で、ゴミが川を詰まらせて流れなくなっちゃうから水が溢れちゃう。


SNSに上がってる洪水の動画でもゴミが流れていってるのが結構、あったから。だから今後もっとキレイになっていったらいいのになって思う。あんなにキレイな島なんだから。
今は観光業がメインなんだけど、ちゃんと政府がゴミ問題とかインフラ整備とかしていかないと、地元の人が住みにくくなっていくなって。そこは課題やなって思った。
何年も前からゴミ処理問題は出てるみたいやねんけど。なんせ政府の動きが遅いっていうのが有名で。空港ももう一個できるって言っててんけど、「できるできる詐欺」で何十年みたいな感じやねん。
だから政権が変わらへん限り無理なんかもしれんけど。そんな中でもバリの人たちは陽気なんやけど、ただ洪水の後の処理が大変すぎて、流石のバリの人たちも疲労困憊って感じで。可哀想な感じやったから、「みんなで、なんか食べて」ってチップ渡したりしたんやけど。


ウブドとか山側だから大丈夫だろうと思ったら、水没している箇所もあって。チャングーって場所も、まあまあ高い位置にあるんやけど、水没したところもあるし。
で、デンパサールっていうところが一番大きい街なんやけど、そこでもすごい水没してて。建物が崩れたところもあって、亡くなった方も出てて。そんな感じで、まあまあ大きな災害やった。


バリで洪水があった2日後かな、東京でも冠水があったみたいで、ニュース見て「東京の人、大変やなぁ」って心配してて。自分は2日たって自分の状況、全然忘れて心配してた。
まあ、そんな感じで、大きな被害なく、安全も確保できて。でもその4日後かな、もう一回、洪水きて。


1階のヴィラに住んでた時に、猫がうちに通ってきてくれてたんだよね。ご飯食べにきてくれて。人間に警戒心が強い子で、ちょっと怒り気味で「ニャー」とかいいながらご飯食べにきてて(笑) で、やっと慣れて触れるくらいになってたのね。
その子がめっちゃ心配で大丈夫かなって思ってたら、2回目の洪水の時に会いにきてくれて。



ついに「富裕層に入会」!?
で、その直後にドバイに行ったのね。世界各国で起業している日本人が集まる「グローバルベンチャーフォーラム」っていうのに参加しに。そこでいろんな人の話が聞けたんやけど。
そこで、「ユダヤ人大富豪の教え」っていう本を書いてる本田健さんっていうベストセラー作家さんがいるんだけど、その方が登壇された時に質問させて頂いたのね。「この前、洪水にあって、同時にビジネスでトラブルがきて、これはどう捉えたらいいですか?」みたいな感じで聞いたら、健さんが「たとえば、富裕層の人たちのスポーツクラブとか、ゴルフクラブの入会金って1000万円くらいなんですよ」って。
で、今回のトラブルの損害って1000万円規模だったんだけど、「そのお金は富裕層への入会金です」って言われて。「ヤッター!」みたいな(大笑い) 「やったぜ」みたいな感じで。「私、富裕層への入会金払ったんだ」ってめっちゃ、嬉しくなって。
健さんは世界各国で講演されてて、いろんな経営者の方に会われている方やから、ほんの一言だけで人の概念を変えたり、世界を変えたりしてくれるんだなって思って、感動しました。すごいお言葉いただきました!




次に健さんが「超富裕層の入会金、1億円くらい払った人」って聞いたら20人くらいおってん。すごない? ウケへん? 「さらに上、おるやん」って。


けっこうな規模の経営してる人たちが来てて。たとえば、中国で一番大きなお味噌の会社を経営してる人も来てて。すっごい気さくで、全然富裕層に見えへんけど、年収で30億円くらい貰ってる人でさ。
そういうレベルの人とかもおって。中国で日本のお味噌買う人、そんなにおらへんやろって思うかもしれないけど、そもそもの人口が多いから。1%でも3%でも、そもそもの母数が大きいからけっこうな額になるわけ。だから超富裕層の入会金払ってる人もおるわけやねん(笑)
そういうふうに、たった一言で概念を変えてくれる人ってすごいなって思う。あと、今回の洪水で、1階の部屋から2階の部屋に引っ越すことになったのは、「『今までのものを捨てて、ステージを変えるとき』っていう意味かもしれませんね」って。
で、「今回の出来事を書き出してみて、見直しするっていうことをおススメします」って言ってくれて。そんな感じで、体調悪かったけど、元気になってきた。






ユキさんとイズミさんに「洪水になってます」とか「熱出してます」とか報告して(笑)


そんな感じで洪水で大変な目にあいましたが、私としてはチームのみんなへの感謝を感じたり、ビジネスの見直しをする機会になったりとかして。
10年に一度っていうレアな経験もできて、経験値も増えたなって思っておりまして。そんな洪水の最中にも動画を回しておりましたので、皆さんぜひ、YouTubeでご覧ください。

定例会では、ユーモアを交えて洪水体験を語ってくれた妙美部長ですが、YouTubeをご覧いただくと、どれだけ大変な状況だったかお分かりいただけると思います。
どうか皆さん、日本でも海外でも大雨の時は油断しないでくださいね。洪水は流される危険、物が壊れる危険だけじゃなく、汚水によるバイ菌感染の心配もあります。毎日を健康で安全に過ごすためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
※この定例会の様子は音声でもお楽しみいただけます。
ご報告
ミステリーショッパー第2弾
社外アイデア企画室が提供するアプリ「ヤクニタテール」から、ミステリーショッパー第2段が公開されました。さっそく大勢の方がご応募くださり、すでに調査報告もドシドシ寄られています。



ありがたいですね。今回、当選されなかった方、申し訳ありません。まだ、追加の募集もありそうなので、ぜひ楽しみに待っていてください。
今後も皆さんに楽しんでご参加いただき、ポイントをゲットしていただく企画をご用意していきますので、お知らせを楽しみにしていてくださいね。
まだアプリにご登録いただいていない方はぜひ「こちら」からどうぞ。ヤクニタテールは楽しい企画で、企業の役に立ち、電子マネーなどに交換できるポイントがゲットできるサービスです。
「女性の声」を社会に届けるヤクニタテール。ぜひご参加ください。
次回の定例会
次回の定例会は10月末を予定。詳細は女子マーケ部の公式LINEでお伝えします。
初めましての方も久しぶりの方も常連さんも大歓迎! ふるってご参加下さい。来月もみなさんと楽しい時間をすごせるように準備しておきますね。
ご参加くださったみなさん
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