
25年間、海外旅行をしていない女子マーケ部・メンバーのユキさんが、妙美部長に会いにベトナム・ダナンに一人旅。驚きと感激に満ちた旅の模様をお届けします。
記事を読み終わった後にはきっと、みなさんもダナンに行きたくなっているはず。ぜひ次の旅行計画にお役立てください。
※定例会前半の様子はこちらからお楽しみください。
安い・美味い・便利・カワイイ!魅力いっぱいのベトナム・ダナンを徹底紹介
トイレ事情は要注意

トイレ問題ですね。トイレに紙、流しちゃいけないんですよね。ネットで調べて解ってはいたんですけど、いざホテルに入ってみて、ホテルも流しちゃダメっぽい感じで。
わかります! 私も最初のうち、慣れてないころなんか「あ、しまった。流してもうた」ってなっちゃって。日本のクセで、「あー、ごめんなさい」って。
逆に日本に戻ると「流していいんや」って。ティッシュ、どっかに捨てようとしてしまうっていう。
私、ベトナムから帰ってセントレア空港に着いて、入国審査の前にお手洗いに寄ろうと思って。で、ゴミ箱のところに「拭いた紙は流していいからね」って注意書きがあって。「あぁ、日本に帰ってきた」って(笑)
ありがたいよね。トイレで紙、流せるところって、世界で実はそんなに多くないんじゃないかなって思います。日本の下水処理能力はすごいですね。当たり前のようにポンポン流してますから。
エネルギッシュな市場も必見

あと、連れてっていただいた「ハン市場」のエネルギーの高さというか強さというか。
あそこは観光客が一番行く巨大市場で、人が一番ひしめいている感じ。
人もひしめくし、物もひしめくし。商品高いところまで、いっぱいあるし。
崩れ落ちそうなぐらい商品が積まれてるっていう、すごいですよね。なんかもう、壮観な感じ。
そうそうそう。すごいエネルギーを感じるんで。やっぱりローカルのそういうところって楽しいですよね、市場とか。
ハン市場はまだ、観光客向けなんですけど、もっとローカルなところとか、本当にすごいですから、熱気が。
ぎゅうぎゅうで。コン市場も行きました。なにか買うものを探そうっていうんじゃなくて、地元の雰囲気を味わおうと。見て楽しもうって感じで行ってきましたけど、あそこもすごかったです。
地元のエネルギーというか、活気がありますよね。活気といえば、子どもが多いですよね。
そうそうそうそう。子どもがね、いっぱいいますからね。若い国ですから。妊婦さんも多いし、赤ん坊も多いし、子どもも多い。
若い国だなーって実感しましたね。それだけで、なんかエネルギーを感じますよね。
お祭り的なザワザワじゃなくて、なんかみんなが元気がいい感じ。あと、子どもとかがいっぱいバイクに乗ってたりとかして。

お父さんとお母さんの間に子どもが挟まってたり。抱っこ紐のままバイク運転してるとか(笑)
抱っこ紐なんかつけてない人がほとんどですよ。ヤバない? あれ、もう英才教育(笑)
犬も乗ってました(大笑い) 犬も心得てるなって。衝撃でしたね(笑) 足元に乗ってるパターンと、後ろ足をご主人様の胸に置いて、前足をハンドルのところに置いて、スーパーマンみたいな格好して乗ってる犬がいて、衝撃ですよね。
どういう乗り方なん?みたいな(笑) 長いハシゴみたいなの持ってたり。もう特殊ですよね。それが黙認されてるのがすごい。誰も規制してないですよね。自由です。
ほとんどないですね、信号。みんなが注意しながら渡るみたいな(笑)
日本だったら絶対「ピーッ」って怒られそうなところを「ここ通して」って感じで人が道を渡ってく(笑)
激安SIMで通信も心配なし

ベトナム着いて最初の衝撃はeSIMですね。日本で登録して行ったんですけど。ハノイ乗り継ぎで空港に飛行機が着いて「電源入れていいですよ」って状況になって、まだ機内で着席してるときに切り替えしたら、すぐに現地の回線拾って。
そしたらすぐにスマホが使えるんですよね。その時点で旦那さんに「ハノイ到着」ってLINE送って。普通にやり取りできるっていうのがすごいなって。
eSIMがなにか分からない人もいるかなと思うんだけど、eSIMって、物理的なSIMカードを差し替えなくても、ダウンロードするだけで使えるSIMがあるんですよね。
そういうのが使える機種の方は利用できるので、日本にいるうちに購入しておいて、スマホに設定しておくことができる。ユキさんはeSIM、どこで買いました?
KKdayで買いました。ツアー探してるときに、サイト内で売ってたんで「ここで買っちゃおう」って思って。通信無制限で、4日間で1200円くらい。
Wi-Fiがそこらじゅうで拾える環境ではあったんですけど、無制限のを買っとけばどこでもいつでも大丈夫かと思って。
安心ですよね。Amazonとかでも売ってるんで、どっかに旅行行くときは、日本にいるうちに買っちゃうといいですね。
ネット環境、バッチリだったので、1DAYツアーに行く車の中で妙美さんと普通にやり取りできて。移動時間に仕事しようと思って、日本にいるときと同じように仕事できて。すごいですよねー。
多分、それはもうベトナムに限らずどこでもそうでしょうね。
旧市街ホイアンは世界遺産

ホイアン、すごいキレイな街で、すごく良かったです。ランタンの有名な街で、旦那さんに写真見せたら「オレもホイアン行く!」って言ってました。
ホイアンは女子はみんな好きな場所だと思います。どこ歩いても「映えスポット」ですよね。可愛いランタンがズラーっと並んでたり、川沿いにレストランとかがバーっと並んでて、すごく雰囲気が良くて、世界遺産にも認定されてるので。
素敵な街ですよね。妙美さんに素敵な写真いっぱい撮っていただいて。あそこは足伸ばす価値、ありますよね。ホイアンはみんな、一度は行って堪能して欲しいです。なんかテーマパークに迷い込んだみたいな。
ほんまにそんな感じで、街全体がまるでテーマパークですよね。
なんか、東南アジアのベネチアみたな感じに言われてますよね。
ああ、そうかも。川のところにランタンついた船がズラッて並んでたりして。渡し舟っていうか、お客さん乗せた船がいっぱいいて。川の両側にお店がずらーってあって。
あそこに行ったら船に乗った方がいいのかなと思ってましたけど、乗らなくても見てるだけで十分キレイ。もうなんか感動しますよね。
配車サービスがとにかく便利

ほかに感激したのは、GRABが便利すぎました! 日本でいうとUberかな。でも日本では白タク、ダメですからね。
そう、違法になっちゃうからタクシー会社のタクシーしか乗れないですからね、日本では。でも、こっちは普通の人が運転している車やバイクを呼べるので、もうめっちゃ便利ですよ。
それも、けっこう一瞬で来るんですよね。で、私みたいに言葉が苦手でも、予約する時点で「どこに行きたい」ってスマホで入力して、料金もその時点で決まるので、本当に「Hello」と「Thank you」だけですべてが終わるみたいな。
だいたい1分くらいで来るの。長くても5分くらい。やっぱ若い人たちがたくさんいる国ならではだと思いますね。働き手が多いからこその、この早さ。
もしこういうサービスが日本でOKになっても、こんな早さでは来れないでしょうね。
あと料金がめちゃめちゃ安い。日本だとあんまり近距離でタクシー呼んじゃうと「ごめんなさい」みたいな気になりますけど、GRABで決済された金額見たら150円くらいとか。
そうそう。「数分乗るだけの距離で使わせてもらってありがとうございます」っていう感じですよね。
なぜか車がみんなピカピカで、けっこういい車だったりして。それはけっこう意外かもしれない。
本当みんないい車、乗ってますよね。大きなSUVだったり。日本車もめちゃくちゃ多いですよね。MAZDA、TOYOTA、SUZUKIとか。HONDAのトラックとか。日産は少ないなっていう印象ですけど。
ベトナムは車がステータスの一つなんで、借金してでも、ローン組んででも、いい車に乗りたいっていう感じなんです。だからみんなピカピカです。
この価格帯の車に乗れるんだってのがちょっと驚きでした。
ヨーロッパ車はめちゃくちゃ高いんですけど。日本の自動車メーカーの工場がこっちにあって、こっち仕様で作ってるのとかは、そこまで高くないんじゃないかな。あれは乗り心地もいいしね。
スーパーマーケットも発見がいっぱい

Google翻訳、便利でしたね。ロシア人と話しました、ベトナムで(笑) 「英語しゃべれる?」みたいに聞かれたんで「A little」って言ったら、向こうもGoogle翻訳、使ってて。
お互い日本語とロシア語の翻訳設定で、勝手にしゃべって見せ合うみたいな。ものすごく便利ですよね。あれがあれば世界中、どこへでも行けそうですね。
本当に、あのドラえもんの「翻訳コンニャク」が実現したんだなってかんじ。コンビニとかスーパーとかはどうでした?
FULL-MARKET(フル・マーケット)っていうところに行ってきたんですよ。ダナンに住んでるスギちゃんに教えてもらって。空港は高いので、お土産買うならここだなって思って。
これ美味しいよ、これはこうだよっていうのを教えてもらって、バラマキ系のお菓子を大量に購入しました!
ドライマンゴー! あとココナッツサブレみたいな、ココナッツの焼き菓子かな。あとゼリー?プリンみたいなのとか。インスタントのフォーとか。
フォー、すごいたくさんいろんな種類があって、スギちゃんに美味しいのを教えてもらって買ったんですけど。日本に帰ってきて作り方見たら、お湯入れて3分待つだけで、すごい便利です。
しかもすごく美味しくて、もっと買っとけばよかったなって。あと、コーヒーも買いました。カシューナッツも。カシューナッツは、白い勾玉みたいなのじゃなくて茶色いんですよ、皮つきで。それまだ開けてないけど、楽しみにとってます。
行きはスーツケース半分に妙美さんへのお土産を詰めていって、帰りはスーツケース半分にお土産を詰めて帰った(笑)
出した分、全部埋めて帰ったかんじ(笑) あと、GO!DANANとかも行ったんじゃない?

行きました! 巨大なドンキみたいなスーパーですよね。超超巨大スーパーでしたね。そこでも食品系を買い足して。もうこれ以上買ったらスーツケースに入んないってくらい。
でっかいスーパーっていうとイオンとかそういうイメージあるかなって思うんですけど。そういう感じじゃなくて良くあるスーパーが2倍、3倍になった感じですよね。業務用みたいな、コストコに近いかな。
フルーツがドリンクのカップにカットされた状態で入ってて、お金払ったらミキサーにかけてジュースにしてくれるとか。美味しかったですよ。
好きな組み合わせでジュース作ってくれるんですよね。現地の人もよく飲んでる。あと、そのカップにそのままカットフルーツが入ってて、それも売ってますよね。マンゴーとかいろんなものがカットされてて60円とか。すごい安さで売ってます。
ここで、お嬢さんの寝かしつけを終えたイズミさんが登場。
一番は本当に決められないですね。全部美味しかったです。印象的だったのは、やっぱり初日に食べたバインセオとブンチャーですかね。
バインセオってライスペーパーの上にお好み焼きみたいなものがあって、その上に野菜とかサラダマンゴーとかハーブとかにんじんとか挟んで、クルクルって巻いて食べるの。激ウマです!
なかなか食べたことない感じだと思います。あと、ライスペーパーが日本で売ってるみたいに厚くなくて、ペラペラの薄いやつで。海苔みたいにちぎって食べれるくらい薄いやつでしたね。
ブンチャーっていうのは、つけ麺みたいなやつ。ライスヌードルのつけ麺で、スープが酸っぱ甘い。で、炭火焼きのハンバーグが入ってて、そこに自分で野菜とかハーブとか入れて、全部一緒に食べるみたいな。
日本でいうとなんでしょうね。酢豚のタレを薄めたみたいな?
あはは(笑) とにかくむちゃくちゃ美味しいんで、ベトナムに行くことがあったらぜひ食べてください、ブンチャーっていうの。
お土産はですね、ドライマンゴーを大量に買って、イズミさんに送る用意してるんですが、なかなか発送できてない(笑) そのうち詰め合わせ、送ります。
まだ、私の分も食べてないんですけど。ドライマンゴー数百円くらいだったかな。
日本は高いですよね。ベトナムだとノンシュガータイプとかもあります。
あと、雑貨系もいろいろ可愛いのがあって。カゴバッグを買いました。
可愛いの、いっぱい売ってるんで。カゴバッグも日本で買ったらけっこう高いと思うんだけど、1個1200円くらいとかであって。籐で編んである丈夫なやつ。
私は買わなかったけど、刺繍系とかも可愛いのいっぱいありましたよね。
洋服のオーダーメイドも楽しめる

縫製が得意な国だから、ブランドの縫製工場とかもあって。みんな手先が器用なんですよ。だからオリジナルの服、作ったりとか、ワンピース作ったりとか。ユキさんはアオザイ作りましたよね。
オーダーでちゃんと測ってくれて、自分に合わせて作ってくれるんですけど、1時間くらいで完成するんですよ。めっちゃ早ないですか。
ハン市場っていうところが、1階が食料品とかなんですけど、2階が服飾系なんですよ。いろんなワンピースとかTシャツとか偽ブランドとかもいろいろ売ってるんですけど(笑)
で、そこにアオザイ作る場所もあったりして、布を売ってるところがあって。布屋さんの通路の反対側に縫製する場所があるんですよ。ミシンがズラズラって並んでるの。そこで作ってくれるんですけど。めちゃくちゃ安いんですよ。2000円くらいかな、フルオーダーで。すごいでしょ。
だから服が好きな人は、自分の好きな布を選んで、好きな形でワンピース作ってもらっても、そんなに高くなくできますよ。だからこっちで服のブランドとか、全然作れると思います。
そういうの好きな人にはたまらないですよ。
リッチになった気分ですよね。お札の単位が大きいんで、10万ドン札とかあって、600円くらいかな。

もう、意味わからないですよ、単位が違うから。だから下のゼロ3つは消して計算する、ややこしいから。商品の値札とかも「100K」とか書いてあって。
Kがゼロ3つ分を表してるから。だからKの前の数字に6掛けて日本円で計算してる。
サイズ測ってくれるのも一瞬でしたよね。パパパパって。
それでちゃんと体にあってるとか、すごいですね。そんなに安くても、ちゃんと儲かってるんですよね。向こうの物価から考えたら高いのかな?
平均月収が6万円とかかな。だから、お部屋の掃除とかも600円くらいでしてくれたりします。激安コスパ最強国ですね。
そんなダナンにユキさんが来てくれました。
そうなんですよ。住むの4回目なんですけど。可愛いカフェもいっぱいあるし。本当に大好きな街なので。
不動産の話をすると、ベトナムでは外国人は土地は買えません。買えるのは上物だけ。だから土地は借地で、建物だけ買う。しかも外国人はベトナム人から直接買うことができないので、外国の法人からしか買えないとか、いろんなルールがあるんですよ。なので気軽に買えるっていう感じではないんですよね。
でも今回、こっちの不動産会社の日本人女性とお友達になりましたんで、ベトナムでお家買いたい人いたら繋ぎますんで。ノーマージンで繋ぎますよ(笑)
いいですよね、女子マーケ部の拠点ができたら!
私、YouTubeやってるんですけど、ベトナムグルメとかお家事情とかも配信してますので、ベトナムに興味が湧いた方はご覧いただければと思います。
エネルギッシュな市場。洗練されたビーチエリア。テーマパークのようにカラフルな旧市街。さまざまな顔を持つベトナムのダナンは過ごし方が豊富。
「好きな生地を選んで自分に合ったワンピースを作ってもらう」なんていう、クリエイティブな楽しみ方もいいですよね。また食事・マッサージ・お買い物が、お財布に優しい金額で楽しみ放題なのも嬉しいところ。
ベトナムだけでなく東南アジアの国々は後発国ならではの魅力がいっぱい。ぜひ妙美部長のYouTube「セカイジュチャンネル」もチェックしてみてくださいね。
※定例会の様子を音声でお楽しみになりたい方は、こちらからどうぞ。
次回の定例会
次回の定例会は6月末を予定。詳細は女子マーケ部の公式LINEでお伝えしますね。
初めましての方も久しぶりの方も常連さんも大歓迎! ふるってご参加下さい。来月もみなさんと楽しい時間をすごせるように準備しておきますね。
ご参加くださったみなさん
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